【夢占い】風呂場でうんちをする夢の意味は?具体例と解釈例も紹介!

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風呂場でうんちをする夢を見た場合、その夢にはどんな意味があるのでしょうか。

もしあなたが夢を見ているときに便意をもよおしていた場合、脳がそれに反応して夢の中でうんちをしていたという可能性が高いです(これを「刺激夢」または「反射夢」といいます)。

この場合は夢があなたに何らかのメッセージを送ろうとしていた訳ではないと言えるので、特に気にする必要はないです。

けれど、上記のような状況がないというのであれば、夢が何らかのメッセージをあなたに送ろうとしていた可能性が高いです。

では、具体的にその夢にはどんなメッセージが隠されているのでしょうか。

それは、「風呂場」「うんち」が一般的に何を象徴しているか、また、あなた個人がこれらについてどのようなイメージを持っているか、さらにその夢の具体的な状況がどのようなものであったかによって変わってきます。

夢の中の「風呂場」は一般的に何を象徴している?

「風呂場」は、一般的には以下のことを象徴しています。

1.「浄化」

風呂場は身体をきれいにする場なので、「浄化」を象徴する場合があります。

2.リラックスと休息

風呂場は1日の疲れをとる場所なので、リラックス、休息を意味することもあります。

3.「内省」

お風呂に入って1日を振り返り、自分の言動について見つめ直す人も多いと思います。そこから、内省を意味することもあります。

4.「プライベート」「素(す)」

風呂場は服を脱ぎ、裸になる場所であることから、完全に私的な空間であると言えます。そこで、風呂場は「プライベート(プライバシー)」や「素」を象徴することもあります。

5.「健康」

入浴は健康に良いと言われていることから、風呂場には「健康」の象徴としての意味もあります。

夢の中の「うんち」は一般的に何を象徴している?

他方、「うんち」は一般的には以下のことを象徴しています。

1.感情の解放と浄化

うんちは排出行為により体内から体外へと出されるものであることから、「感情の解放と浄化」を象徴していると言われます。

2.幸運

多くの文化ではうんちが幸運や金運、恋愛運などの運気をアップさせるものとして扱われています。

3.不快なもの、恥ずかしいもの

うんちは一人でトイレに入って排出するものであり、人には見られたくないものとしての意味があります。

4.新しい生命の源

日本神話でイザナミノミコトのうんちから神々が生まれたことから、うんちには新しい生命の源としての意味もあります。

「風呂場」「うんち」に対してあなたが持つイメージは?

ただし、夢に出てきたものは、一般的な意味の他、夢を見た人自身のイメージも重要になります。

あなたは、「風呂場」や「うんち」に対してどんなイメージを持っていますか?

例えば、あなたが小さい頃に「100数えるまではお風呂から出てはいけません」と言われていたことが嫌な思い出として残っているならば、お風呂場は「癒しの場」というよりもむしろ「修行の場」「苦しい場所」としてのイメージになると思います。

また、ご家族に認知症の方がいて、弄便に悩まされていた人にとっては、「うんち」はその方を思い出すきっかけになっている可能性があります。

このように、人にはその人生経験から、一般的なイメージとは異なるイメージを持つことがあり、これが夢の意味を考えるときの指針となることもあります。

風呂場でうんちをする夢の具体例とその解釈その1

40代の男性が見た夢です。現実には会話が殆どなくなっていた娘さんが夢に出てきました。

―風呂場で入浴していたところ、急に便意をもよおしてうんちをしてしまった。うんちはぽこんと浮かんできた。それを一緒に入浴していた娘(3歳位の頃)がつかんで食べた。「美味しい、パパもっと」というので、いきんでうんちをし、それを娘に食べさせた。

この夢について、ポイントとなるのは、現実には関係が冷えている娘さんが小さい頃の姿で夢主さんの排出した物を「美味しい」と評価している点です。

この夢の中で「うんち」を「自分の感情」と捉え、「風呂場」を「家族との癒しの場」と考えることができます。そして、娘が夢主のうんちを食べるという行為は、感情の共有や理解を促進することを示唆しているとみることができます。

そこからこの夢は、自分の感情を素直に表現することが、家族との関係改善につながる可能性がある、というメッセージを伝えているのではないかと思います。

風呂場でうんちをする夢の具体例とその解釈その2

ある高校生が見た夢です。彼にはお祖母さんがおり、家での弄便行為をきっかけに施設に入居され、しばらくして施設で亡くなったそうです。

―風呂場の浴槽でいい気持になって寝ていた。目が覚めたら風呂場がうんちだらけになっていた。しばらくうんちだらけの風呂場で鼻歌を歌っていたが、母さんが気付いたら大声を出すのではないかと不安になって、必死になってシャワーで流していた。

一般的に、夢の中でうんちをシャワーで流す行為は、何かを清めたり、取り除こうとする気持ちを象徴している可能性が高いです。現実の生活で感じているストレスや不安、あるいは過去の出来事や感情を洗い流したいという願望を反映している可能性もあります。そこからこの夢は、ネガティブな感情やストレスを解消し、心の浄化を図る必要があることを示唆していると解釈することもできます。

ただし、この夢は別の解釈をすることもできます。彼にとってうんちはおばあさまを想起するもの。風呂場がうんちだらけになっていたことに気付いても、しばらく鼻歌を歌っていたというのは、おばあさまの思い出に浸っていたいという気持ちの表れとみることもできます。風呂場が「癒しの場」「素になれる場」であることから、夢主さんにとって、おばあさまは癒しの存在であり、本音を話すことができる存在だったのでしょう。それでもシャワーでうんちを流したのは、おかあさまのことにも配慮した結果と考えることができます。おばあさまの弄便行為の始末をしていたお母さまのストレスが溜まらないように、と夢の中でも配慮していたのでしょう。

まとめ

風呂場でうんちする夢を見たとき、一般的にはストレス解消の必要性や、逆に幸運が近づいてくる可能性を暗示すると考えられますが、夢主の個人的な「風呂場」「うんち」に対するイメージも考慮する必要があります。

また、同じような夢を見たときであっても、夢を見た人の状況等によっても夢の意味合いは変わってきます。この記事の中で紹介した解釈を例に、あなた自身の夢のメッセージを推測してみてはいかがでしょうか。

この記事があなたの役に少しでも立てたら幸いです。

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