普段は夢について気にしない人も、初夢を見るとそれが吉夢なのか凶夢なのか、気になることもあるかと思います。
実はこのブログでは、あまり「吉夢」「凶夢」という夢の分け方をしていません。
ですが、初夢に関しては、日本で古くから1年の良し悪しを占う風習があることから、初夢占いをしようとこのブログを訪れてくださった方のために、端的に「吉夢」「凶夢」の判断と、「凶夢」だったときの対処法についてお伝えしようと思います。
この記事では、推しが出てきたときの初夢占いをお伝えしたいと思います。
初夢で推しが出てきた場合は基本的に「吉夢」。その理由は?
初夢で推しが出てきた場合、基本的には縁起の良い「吉夢」といってよいでしょう。
なぜなら推しは「自分にとって特別で大切な存在」ですから、その推しが夢に現れるのは「自分にとっての幸せや希望が年の始まりに示された」ことを意味することから、吉夢となるのです。
推しの夢が「吉夢」となる具体例は?
推しが夢に出てきたときにそれが吉夢となる具体例として、いくつか挙げてみましょう。もしあなたが以下のような内容の初夢を見たとしたら、この1年の間に良いことが起きる可能性は非常に高いでしょう。
推しと話す夢
推しは「自分が憧れる姿」「なりたい自分」「モチベーションの源」として表れます。
推しと会話するのは「理想や目標との距離が近づく」「努力が実を結ぶ暗示」といえるので、吉夢となります。また、夢の中で推しと話をするのは、「自分を認めてもらいたい」という欲求が象徴的に満たされている状態といえます。特に楽しい会話であれば「人間関係や自己成長が順調に進む」サインと解釈できます。そのため、推しと話をする夢は、基本的に吉夢といって良いと考えます。
推しのライブに行く夢
ライブは「熱気・情熱・一体感」を象徴しています。
したがって、推しのライブに行く夢はあなたの活力やモチベーションが上がっていることを暗示する夢といえ、吉夢になります。
推しと一緒にステージで踊ったり歌ったりする夢
ステージは「人に見られる場所」「評価される場所」の象徴です。推しと同じステージに立つということは、推しと同じレベルであるとあなたが見られることを暗示しています。
したがって、推しと一緒にステージで踊ったり歌ったりする夢は、基本的に吉夢ということができます。
推しからサインをもらう夢
特に推しから直接対面でサインをもらう夢は、推しに自分の存在を認めてもらうという点で、非常にラッキーな夢ということができます。
また、抽選会で推しのサインをもらう夢も、ラッキーなチャンスを暗示しており、吉夢といえます。
推しと写真を撮る夢
理想や憧れの存在である推しと一緒に写真を撮る夢は、「理想像と自分が並ぶ」=理想に近付きたいという願望や、理想に近付きつつあるという感覚が意識下にあることを示唆していると解釈できます。
したがって、推しと写真を撮る夢も吉夢ということができます。
推しと付き合う夢
理想や憧れの存在である推しと恋人になる夢は、「自分の中で理想に近づいている」「自己評価が上がってきている」ことを暗示しています。
「私も輝ける存在だ」という意識が無意識にせよ芽生えているということです。
あるいは、推しと親密になりたいという願望が夢に現れたという可能性もあるでしょう。
そうした場合でも、そのような願望が初夢で実現しているというのはラッキーなことといえるのではないでしょうか。
したがって、推しと付き合う夢も基本的には吉夢といってよいでしょう。
推しと結婚する夢
結婚は人生の一大イベントであることから、結婚する夢は「環境や心境の変化」「新しいスタート」を象徴しています。
推しと結婚する夢は、自分にとって理想的なものと結びつくことでよりよい環境に身を置きたい、あるいは心機一転して新しいスタートを切りたいという願望が現れたものと解釈することができます。
夢の中であなたが推しと結婚してポジティブな感情を抱いていたとすれば、少なくとも理想的な環境に身を置くことができる可能性を示唆しているといえ、吉夢ということができるでしょう。
推しと喧嘩する夢
推し=憧れや理想の象徴。その相手に意見をぶつけられるのは「自分の意志や自我がしっかり育っている」ことを意味します。また、喧嘩は現状を打破する力があることを示唆しています。
したがって、推しと喧嘩する夢は、あなたが精神的に成長し、現状を変える力を持っていることを伝える吉夢といえます。
推しが初夢に出てきたときに「凶夢」となる場合は?
以上のように初夢で推しが出てきた場合は、基本的には「吉夢」と考えてよいのですが、夢の状況やあなたが抱いた感情によって「凶夢」となる可能性もあります。以下、いくつか挙げてみましょう。
推しから冷たくされる、無視される夢
推しに話しかけても冷たくされたり、無視される夢は、「自分は理想とする段階に届かない」「必要とされていない」といった、自己評価の低さや孤独感を暗示した凶夢の可能性があります。
推しと同じステージに立つが、声が出ない/観客からの冷たい反応/ステージから落ちる夢
推しと同じステージに立ったものの、歌おうとしても声が出なくて焦ったり、観客から冷たい反応をされたり、自分だけがステージから落ちる夢は、自分自身を表現するのに不安があったり、劣等感があったり、あるいは自信が揺らいでいることを示唆しています。
したがって、このような夢は凶夢となります。
推しが他の人と仲良くしているのを見る夢
自分以外の人と親しくしている推しを見るのは、自分は選ばれない存在なのではないかという孤独感や承認欲求の不足、自己肯定感の低下、あるいは推しへの依存度が高くなっていることを示唆しています。
したがって、こうした夢は凶夢の可能性が高いです。
初夢で推しの夢を見たがそれが「凶夢」だった場合の対処法は?
初夢で推しの夢を見て、それが「吉夢」と考えられる場合は、1年を楽しみに過ごすことができますが、「凶夢」と考えられた場合、悲しくなってしまいますよね。せっかくの新年なので、気持ちよく過ごしたいあなたのために、①「凶夢」を浄化する、または②「凶夢」を「吉夢」に変換する方法を試みられてはいかがでしょうか。
「凶夢」を浄化する~書初めを使った凶夢の浄化:おすすめの流れ
ステップ①:夢の内容を紙に書き出す(浄化の準備)
- 使用する紙は、メモ用紙や半紙など何でもOK。
- 見た夢の内容を簡潔に書き出します(例:「推しと同じステージに立ったが声が出ない」)。
- 書き終えたら、その紙を破る・塩と一緒に捨てる・水に流すなど、浄化の意識を込めて処理します。
ステップ②:書初めで「凶夢を手放す言葉」を書く
- 新しい半紙に、凶夢を手放す言葉を墨で書きます。
- この書初めは、凶夢を手放し、新しい自分を迎えるための宣言です。
- 書いた紙は、飾ってもよいですし、一定期間後に感謝を込めて処分しても構いません。
「推しにまつわる凶夢を手放す言葉」として、以下のような言葉はどうでしょうか。
- 憧憬未来
- 凶夢封印
「凶夢」を「吉夢」に変換する
まずは見た夢の内容を紙に書きます。そして、その内容を書き換えてポジティブな感情を抱けるような結末にします。
例えば、先に挙げた「推しと同じステージに立ったが声が出ない夢」を見たとしましょう。
もし私がこの夢を見たとしたら、「推しと同じステージに立った。観客もテンションが高く、最初のイントロが流れ出すと大歓声が起こった。最初のパートを私が歌うことになっていたが、声が出ない。焦ったが、推しが代わりに歌ってくれた。こっちを見ながら『大丈夫』とアイコンタクトを送ってくれた。それに安心して、次のパートからはきちんと声が出せた。」と書き換えます。
それと同時に、なぜこんな夢を見たのかを自分なりに分析してみるのです。
夢と現実の生活はリンクしていることが多いので、現実の生活がどのような状況だったのか、それに対して自分がどんな感情を抱いているのかにフォーカスしながら解釈してみるといいでしょう。
例えば、上記の夢について、声が出ない夢を見たのは、「自分の想いや力をうまく伝えられないのでは」という不安の投影かもしれないと解釈できます。普段の日常生活でも「言いたいことがあるけど飲み込んでしまう」「評価される場で緊張する」状況があるからかも、と振り返ってみるのです。。
このように夢を見た原因を分析することで自分が「凶夢」を見た理由にたどり着くことができます。
そこで自分はどうしたらよいのかを次に考えてみましょう。言いたいことがあるときに少しだけでもいいから言ってみる、評価される場面では準備をできるだけして臨むようにする、など。
こうして何らかの行動をすることで状況が変化します。
状況が変化すれば夢にも変化が訪れ、全く同じ夢は見なくなります。つまり、「凶夢」から解放されることになります。
まとめ
初夢で推しの夢を見た場合、それが吉夢になるか凶夢になるかは具体的な内容次第で変わります。
もしあなたが見た推しの夢が吉夢であれば、気持ちよくこの1年を楽しみましょう。
残念ながらあなたが見た夢が凶夢だった場合には、「凶夢」を手放して浄化したり、夢の内容を書き替えて「吉夢」にしたりしましょう。なぜそうした夢を見たのか、その夢が自分に何を伝えようとしているのかを考えるのもお勧めです。
あなたが見た初夢が、素晴らしい1年のきっかけとなりますように。
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